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日本橋コワーキング準備室の横山です。

 

今日は、関東発祥の酉の市を紹介したいと思います。

11月に縁起担ぎ、商売繁盛を祝うこのお祭りですが、ここ人形町では松島神社で開催させています。松島神社は都心ならではの立地で、その名も「松島ビル」の一階にあります。

 

酉の市の名物と言えば「縁起熊手」です。

おかめ、小判など華やかな縁起物が盛られた熊手ですが、由来は農民のために縁日の境内で熊手や鍬などの農具を販売していた際、次第に縁起物のおかめなどをつけて売るようになり、それが今の縁起熊手となったという説が高いです。

 

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縁起ものを農具につけて販売するというこの手法今で言う、オマケのストラップといった感じでしょうか? 日本のおもてなし文化ならぬオマケ文化の歴史を感じます。

 

現代のマーケティング用語で説明すると、いわゆる他店舗との差別化であり、期間限定で売上アップを狙う販促ツールといえるでしょう。

 

またこの松島神社は、「日本橋七福神」の大黒神を祭る神社でもあり、酉の市の時だけでなく、多くの参拝客が訪れています。

 

http://www.tesshow.jp/chuo/shrine_ningyocho_matsushima.html

 

 

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