人形町の人形焼き
12/08
![01272309_4f22b01d7c1bc](http://nihonbashi.topaz.ne.jp/wp-content/uploads/2015/12/01272309_4f22b01d7c1bc-460x277.jpg)
日本橋コワーキングスペース準備室の横山です。
今日は人形町の名物でもある「人形焼き」を紹介したいと思います。
板倉屋さんは、創業100年の人形焼き屋さんです。今も当時の製法をまもり、手作りそして無添加です。
縁起ものの七福神の人形焼きが名物です。見ているだけでもその和やかな表情に癒されますね。お顔を丸かじりするのは申し訳ない気さえします。
この人形焼きの歴史ですが、明治中期ころに卵と小麦粉の消費が市民の間で広まりつつあり、それを活用したお菓子として生まれたとのこと。
また、今はあまりない、「かすてら焼き」もこのお店で購入できます。かすてら焼きとは、日露戦争の後、あんこが入手しずらくなったため考案されたものです。あんこがないので、皮に甘みがその分多く含まれており、今ではあんこが苦手な外国人の方にも人気とのこと。
形も、ラッパや戦車など当時の歴史を感じさせるもので、1つ1つ楽しみながら食べれそうですね。
http://www.itakuraya.com